情けない

お久しにござる。

例のごとくサボりぐせがたたってしまい申し訳無い。

 

今日は先日起こった少し悲しい、そして情けない話について書こうと思う。

ただ、正直に書くとOUTな面もあるので多少オブラートに包ませていただく。

自分が所属している部は昨年度から入庁1〜3年目までの若手職員が部長の発案で研修を受けることが出来る。

昨年はマツダスタジアム内部を見学し、今年度は建設中の高速道路の現場視察を行なった。

と言うのは建前でその後の飲み会が主たる目的なのは言うまでもない(大体上の人間が女の子飲みたいってだけなのだが。。)

全員が集まる一次会は終わり、二次会の最中の時だった。

会計が終わり、上役の一人が「3年目は◯円、2年目は◯円、1年目は◯円払うように」と言った直後「◯◯(部の女の子)は体で払え!」ともちろん冗談ではあるが発言してしまったのだ。

場は一瞬沈黙したが、すかさずその女の子が「もー◯◯さん!そんなこと言ったらメモにとっておきますよー!」とこれまた冗談交じりに返していた。

まずこの発言にショックを受けたのだが、それ以上に「ダメですよ部長、冗談でもそう言うことを言ってはいけないと思います」と諫めることが出来なかった自分自身が本当に情けなかった。

常日頃から「義が〜誠が〜」と口にしている癖にだ。それはやはりうわべったらだったのだ、自分自身に失望した。

そして情けないことにその後LINEで「辛かったと思うけど、本当に気にしなくていいからね💦辛い時は辛いって良いんよ」と送ることくらいしか出来なかったのだ。

 

彼女が言うにはそういった発言は日常茶飯事みたいだ。

そして辛いといったところでうちの課に味方はおらんよ、と。

こういうのって確かになあなあになる部分ってあるよね。

でもそれが当たり前のようになるのは絶対に間違っていると思う。

そして、そういった発言が日常茶飯事にも関わらず毎日前を向いて生きている彼女は本当に心の強い女性だと感じた。

何か力になれないか、そう思っても何もできないもどかしさ。

まあいい方向になればまたここで報告させてもらうでござるよ。

 

P.S.そんな彼女に僕は恋してしまったとさ。