好きなものの話①Part2

メシを食い終わったらなどと宣っていたら、日を越してしまった。

 

構え(以前カープにいた時はバットのヘッドがあんなに投手の方に向いていなかったと記憶)、スイング、守りの時のあのぎこちなさ。

新井の全てを真似しようと、入部した中学の野球部では単に新井が守っていたという単純な理由で一塁を守った。(確かに身体が大きいからと言うこともあるがそれは建前)

少年時代のヒーローは?と問われれば、間違いなく新井貴浩と答えるだろう

 

3番嶋重宣、4番新井貴浩、5番前田智徳

そしてここに1番緒方孝市、6、7番に栗原健太、クレッグ・ラロッカ

恐らく私が小学校高学年頃の並び。私の記憶の中に永遠に刻まれるであろう打線である。

 

それほどまでに愛していた新井が2007年オフ、FA権を行使して阪神タイガースへ移籍した。

新井は何があってもカープに残る。カープと言えば新井。新井は生涯広島。

こんなことを当たり前のように思っていた私にとって、まさに青天の霹靂と言える出来事であった。

そして私は新井が移籍して、最初の市民球場三連戦の三試合目を新井のカープ時代の25番を着て観戦した。あの時通りすがりの親父と怒鳴りあいを起こしたことは今でも忘れない。

 

ああ、新井のことばかり書くと5回も6回にもなってしまう。今後新井のことを書く時は新井シリーズとでも題することにしよう。

 

明日は新井から離れ、少し嗜好を変えてみようと思う。

それでは、さいなら